ラウル・デュフィをご存知ですか?
先日、テレビ東京「美の巨人たち」をたまたま見ていて、初めてこの画家を知りました。
彼は20世紀のフランスを代表する色彩の画家。
パリ万博「光の館」に飾られる絵『電気の精』を描いたそうです。
参考→
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/data/onair/index.htmlこういう絵、どこかで見たことがあるような気がしませんか?
対象を描いた線を無視するかのように、大胆にはみだした輝くような色彩。
油絵なのにパステル画を思わせるやわらかさ。
その秘密は・・・
なんと!!
ルノワールでもなくゴッホでもなく、自分独自の印象派絵画を作るために
彼がしたこと。
それは「電気」の研究と調査。そして作り上げた、光を放つ新素材【マロジェのメディウム】!
コレさえあれば、今までのどんな色もワントーン明るく発光したような色合いに。
考えましたねぇ。。。
女性がメイクするときの「下地」のようなものかもしれません。
ちゃ〜んと下地をした後にカラーをのせていけば、輝く印象派メイクが出来上がるはず?!
いやいや、勉強になりました。
新しいことをやろうとする探究心も、見習いたいところです。
それにしても、彼の絵を見にフランスへ行きたくなりました。。。
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posted by Tamami Yagi at 21:50
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